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勢いよく走って来たと思ったら、目の前で駐車場の車止めに足を引っかけて転倒した青年。
ゲボッ!
イデェ!
小さな言葉を発したものの、何事もなかったようにすっと立ち上がり、横断歩道をスタスタと歩いて行った。
そのあまりにもスピーディーな動作に不謹慎だと思いながら、笑えてきちゃった。
振り返って彼を目で追うと・・・。
あぐらを組み座り、擦りむいた手にツバつけていた。
そして立ち上がると、しばらく屈伸運動してから歩いて行った。
ゴメンネ。
また腹抱えて笑ってしまった。
イヤな奴だとお思いでしょうが。
転んでしばらく動かなかったり、痛がってたりしたら間違いなく手を差し伸べるのですが・・・
今回はなんというか、彼が若かったこともあり。
また、その表情や振る舞いがなんともいえず・・・
こうしてキーボードを叩いていても。
ごめんね。
笑えて、笑えて。
腹、痛い。
2015年12月27日掲載