見積書

mitumori

 

 

 

 

 

机の上を綺麗にしようと、捨ててもいい物、悪いものとを整理していたら、見積書が数枚、封筒の中からでてきました。

昨年、本店の改装で私の元に集まってきた見積書。

過去、見積書を確認し、買う立場(一般的には有利な立場)で値引きを強要したり、理不尽で不快なな思いをさせたことは一度もなかったつもり。

われわれのような小売がメインの会社でも、見積りの依頼があります。担当者も、原価、利益、等々考え、当然少しでも売り上げを上げたくて必死で見積もります。

今回の見積もりで3社のうち、2社は15年以上、1社は10年位のお付き合い、いままで何の不満もなく、今後ともお取引をさせていただくことが、当然と思っていましたが、あまりにふざけた金額に怒り爆発。

担当者に説明を聞き、納得できないと答えると1社はいきなり笑って25%の値引き、2社は半額。値引きの根拠を聞いても答えられず、結局現場も見ないで、いい加減な見積もりを提出したことが解り、結果3社とも契約解除や取引を止めることになりました。いつも仏のように穏やかな、顔つきのため、バカにされたのか、なめられたのか、本当に不快な思いをした昨年末が思い出されました。

おかげでいろいろ勉強させられ、いい経験をしたと思えるようになり、ますます穏やかな顔になってきた気がします。

2010年3月16日掲載