悦に入る
ウールのパンツが一日で折り目がなくなることも、しばしば。
ヨレヨレパンツで過ごすのは自分の気が収まらない。
朝は忙しいしアイロンがけはめんどくさい。
そこで登場するのが、ズボンプレッサー。
信頼のおけない英国製。
車で散々懲りているはずなのに・・・
使わなくなった六畳の畳の部屋が僕のクローゼット。
みんなが寝静まったころか休みの日の早朝、コソコソと。
このプレッサー使って、出来上がったズボンをみてニヤニヤと悦にいる。
そして履いて、確かめてハンガーにかけほくそ笑む。
変態だ~~!!
気持ち悪!
なんて言わないで・・・
誰だって、こんなような楽しみありますよね。
2018年5月02日掲載