楽しかった老人ツアー。
早朝名古屋駅に集まった、ツアー客10名。
想像していたとおり、老人ばかりのツアー。ひときわ若いリチャード夫妻は、旗を持った添乗員さんに、のろのろついていく老人グループの最後尾からピヨピヨとゆっくりついていく。
とにかくなにもかもが、ゆっくりしたペースですすむ。
老人達が、いきなり豹変するのは、食べる時。いままでのスピードが嘘のように、早い、早い、早い。ついて行けない。そして食べる、食べる、食べる。まだ食べる。腹がいっぱいになるとバスの中では、ひたすら寝る。こうして老人ツアーが幕をあけました。つづく。
昨日、行ってきたお蕎麦屋さん。
メニューを見て、あれこれと迷わない。だいたいいつも10秒かからないで注文する。昨日もまた・・・
ジャズの流れる清潔な店内。ちょっと奮発して前菜、天ぷら、デザート付きを注文し、お茶を飲みながら待つこと5分。ふと隣を見ると、美味しそうな天丼とそば。ええ～～こんなのメニューにあったけ？？
よくみると、ある。あ～～あ、メニュー！よくみて天丼付きにすればよかった。くやしいな。あ～～あくやしい。美味しそうに天丼を食べる姿。う～～～食べたい。
こうして、改めてまた学習するのでありました。「後悔しないため、メニューはよく見る」
女々しいやつだと、お思いでしょうが、本当に女々しいリチャードでございます。
お盆中は、なんだかずっと切なくて・・・
ケリーレス症候群はたまに幻覚や錯覚、妄想と重度の症状がでてきました。
そんな時はへたくそでも、なんとか絵を描き、淋しさを紛れさせますが、涙で紙が滲んでしまうので、クチャクチャとごまかしたら、へんてこなライオンみたいなケリーになっちゃいました。
社長！！て呼ばれてワンワンと返事をしてしまう。救急車のサイレンの音がワンワンと聞こえる。散歩している見知らぬワンコが、パパ～と話しかけてくる。こんなときは早く病院に行ったほうがいいかも。恐らく要カウンセリング、要投薬、要検査です。
買って、そのままバッグに入れたままの雑誌。
そういえばと思いだして、バックから取り出しページをめくると、ほ～、へ～。かっこいい車がたくさん・・・素敵だな。
でも、本当は一番興味深いのが、これ。少し短めの6つボタンのチェスターコート。かっこいいな～。
タートルネックのニットにお約束のグレーのパンツ。にさらりと羽織る。いいね～。
タートルの色はそうね～～。そうするとコートの色はそうね～～。妄想がとっても楽しい。
「近いうち」に買おうかな。近いうち？？
どこかで聞いたぞ。
うそじゃないよ。
家の近くでヤギが散歩してた。ヤギだよ、なんで？？ヤギだよ。
少し遠くで見ていたから、そんなバカなって思い近寄ってみたら、やっぱりヤギだった。
おい！！君はヤギか？って聞いてみた。首輪をつけ、連れている若い子は、ムッとしてニコリともしなかったけど、ヤギはしっかり返事した。メ～～～～。でも！！！なんでヤギ？？？今度会ったら、その飼い主に聞いてみる。ね！なんでヤギなの。
トータルリコール。
キャサリンが観に行こ♪
心の中では、止めといたほうがいいよ、絶対理解できないから。
案の定、途中で・・・ね！意味解る？
映画が終わった後で・・・ね！面白かった？うん面白かった。じゃぁ説明して。あれがこうで、そしてこうなって、それで・・・
あれっ、上手に説明がつかない。と、、、いうことは僕もきちんと理解できてないってこと。
な～んだ、リチャードも解ってないんだ。2000円損したね。
じゃぁ、お昼は節約して。
クーラーが古くて、カビ臭い昔ながらの喫茶店に入る。熱い鉄板の上に卵、昔ながらの赤いウインナー、ケチャップ味のスパゲッティ。
でもこれがなんとも、懐かしくて美味いんです。高校生の時の青春の味。
ぶらっと歩いていて、目に止まったセール品のチノパン。
履かせてもらっていいですか。是非どうぞ。
すごくお似合いです、綺麗なラインです、脚が長くて羨ましいです・・・まぁここまではいつもと変わらぬ、普通の光景。これください、ありがとうございます。
すると、店員さんがニコニコしながら持ってきたのが、デニムのショートパンツ。それもすっごく短くて、若い女の子が履いてるようなホットパンツ？？？みたいなの。
お客様！脚が長いから絶対、絶対お似合いになると思いますが・・・。すっかりその気になった僕は試着。
（僕）どう？？似合う。（店員さん）お似合いです。（僕）どう見ても？？？だよね （店員さん）・・・・。（僕）ワイルド過ぎない？（店員さん）ワイルド過ぎます。（僕）（店員さん）（僕）（店員さん）。
このやり取りと聞いていた若い女性店員さん、笑いが止まらない。そんでもって、今度は袖のあるジージャン持って来た・・・。
おかしなスギちゃんになっちまうぜぇぃ。
そんなに暇じゃないけど、今週も遊びにいくぜぇぃ。
ショッピングセンターのフードコートのクリームぜんざいも、ペットショップ巡りも、少し飽きてきたので、涼を求めて北へ向かうも、やっぱり暑い。
蕎麦を食べたあと、1本、70円のだんごを食べ、デザートに古民家の中庭で食べたあんみつ。
大好きなものばかりで、幸せ。できることなら、横になって昼寝がしたかった。
涼を求めて次に向かうは、鍾乳洞。だ～～れもいません。案内版を見るとけっこう歩きゃなきゃいけない。案の定、キャサリン、私無理！歩けない・・・かえろ。と相成りました。車の中が一番、涼しいね。遠くまで来ることなかったねと言いながら、助手席でスヤスヤ、むにゅむにゅ。
