昼下り
有料道路のパーキングのトイレ。
そこにで用をたしていたのは、50歳前半(A)と50歳後半(B)の両方白髪頭の見ず知らずのおっさん2人。
お腹も満たし、清掃したての少し日が差す静かな空間。
すると・・・。
プ~~~。Bが○こいた。Aは、まぁよくあることだから、と思いながらも笑いを抑え平然を装っていた。
すると、プ~~!!プップ・・・・プ~~~~~~~~~~~~。プッ!と長~~い○こいた。
Aは吹き出しそうな笑いをこらえ、そっとBをみると、Bもまた笑いをこらえるのが必至な様子。(自分でしといて?)
同じくらいの時間をかけ用をたし、ズボンのファスナーを整えたところで、またBがプ~~~プ。@@さらに、ブッッ、ブブッッ、ブ~~~~。と追い打ちをかけるようにまた○こいた。
もう、笑いをこらえるのは限界にちかい、そっとBをみると彼もまた笑いをこらえるのが限界か、顔がひきつっているではないか、彼はゴメンと言いたげな目でチラリとAを見た、初めて2人の目があった。
必死で笑いをこらえる苦しそうな2人。
Aは腹をかかえ、急ぎ足で無言のまま車へ戻っていき、しばらく涙しながらお腹が痛くなるほど笑った。
日差しにちょっと春を感じた、昼下り。
2014年1月31日掲載