いや~~な客
僕って、いや~~~なお客?
この時期に洋服屋さんで、今着られるもの、そして来年も着られそうで割引になったものを探すのが好き。
だいたいそんなものはめったにない、しかしたま~~~に見つかることもある。
そんな時は、じっと値札を見つめ仁王立ち、店員さんがよければ着てみてくださいというまで待つ。
着てみるとぴったりだ!欲しいなこれ・・・。でもすぐこれ下さいとは決して言わない。そっとハンガーに掛け、チラチラ店員さんにアイコンタクト。
「そこからさらに割引しますね」と話かけられるまで待つ。
決して自分からもう少し割引して下さいなんて言わない。声をかけられなければさっさと立ち去る、どんなに欲しくても、どんなに似合っていても。
僕のなんともセコイ美学?であります。
逆の立場だったら、やっぱりいや~~~な客。
いつからこんな、イヤなヤツになってしまったのだろう。
グスン。
2014年2月19日掲載