一周忌
早いもので、義理の兄の一周忌。
あれからというものの、ほぼ毎日のようにふと思い出す。
精一杯の判断はしたつもり。
でも、やはりつもりだったのか。
あの時セカンドオピニオンしたほうが良かったのか。
もっと他の治療法を模索したほうが良かったのか。
告知されてからたった半年。
彼はどんな思いで、どんなことを考えベッドに横たわっていたのだろうか。
今思い起こせば、あの時もっとああすれば、もっと優しく接してやれたなら・・・
一年経っても、これらのことがずっと心に残る。
姿はなくても、心に想う。
これでいいのだろうか。
それで良かったんだよ。
自分に言い聞かせ。
一つの区切りを迎え、おつとめをしてきました。
2018年7月05日掲載